不動産は兵庫県伊丹市の株式会社福岡カンパニー | 店舗を解約したい

退去が決まりましたら、まず賃貸借契約書に記載されている「解約予告期間」をご確認ください。
通常、解約予告期間は3〜6ヶ月となっており、解約予定日の3〜6ヶ月前までに、貸主または管理会社へ解約の意思を伝える必要があります。

解約予定日および解約予告期間を確認したら、まず貸主または管理会社へ電話で解約の意思を伝えましょう。
その後、解約通知書を作成し、貸主へ提出します。
なお、解約通知書に指定の書式がない場合は、インターネット上のテンプレートを参考に作成するのがおすすめです。

原状回復とは、退去日までに契約時の状態に戻すことを指します。まずは賃貸借契約書の内容をよく確認しておきましょう。契約書に記載されていない細かな点は、貸主と協議が必要になる場合があります。
また、原状回復工事については貸主指定の業者で行うよう求められることもありますので、その点も契約書でご確認ください。
退去日が決まりましたら、貸主に現地確認を依頼し、明け渡し前に原状回復の範囲をしっかり打ち合わせたうえで、工事を進めましょう。

原状回復工事が完了しましたら、退去日までに貸主と立ち会いのうえで店舗の状況を確認します。
その後、鍵を返却し、店舗の明け渡しを行います。
原状回復後は、できるだけ早めに貸主へ連絡し、店舗内の確認日程を調整することをおすすめします。

敷金や保証金の返還額は、原状回復費用や未払金の有無により変動します。金額に不明点がある場合は、賃貸借契約書を確認するか、貸主・管理会社に内訳の説明を依頼しましょう。
また、退去後すぐに返金されない場合もありますので、契約書に記載された返還時期もあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

居抜きで売却できれば、造作物を現金化できるうえ、原状回復義務が不要になるという大きなメリットがあります。
ただし、居抜き売却を進めるには貸主の承諾が必要です。承諾が得られない場合は、居抜きでの売却はできず、原状回復が必要となります。
みせたん不動産では、貸主との交渉もサポートしております。
すでに解約通知を提出されている方も、まだ居抜き売却が間に合う可能性があります。まずはお気軽にご相談ください。